社交ダンス界の3つの組織

日本の社交ダンス界には現在3つの団体があります。プロはそれらの団体に属していますが、それぞれ競技会を開催し、独自のインストラクター資格制度が設けられています。

JBDF、JDC、JCFとプロフェッショナル統一全日本ダンス選手権大会

プロダンスインストラクターについて説明するに当たり、日本の社交ダンス界の組織について、触れておく必要があるでしょう。

これまでお話ししたプロダンスインストラクターという資格は、財団法人日本ボールルームダンス連盟(JBDF)が制定しているものです。

社交ダンス界の3つの組織

JBDFは平成4年に、当時の文部省認可の下に発足した組織で、北海道・東部・中部・西部・九州の全国5総局から成ります。県単位に46の支局があり、会員数は約13,000名です。

ダンス界では選手数が最も多く、毎年幕張メッセ(千葉)で行われるスーパージャパンカップや、日本武道館で開催される日本インターナショナル選手権大会といった有名競技会はJBDFの主催の下開催されます。

しかし日本の社交ダンス界には、JBDFとは別の組織も存在します。一般社団法人日本ダンス議会(JDC)と、内閣府認証NPO法人日本プロフェッショナルダンス競技連盟(JCF)の二つです。日本国内のプロ選手は、このJBDF、JDC、JCFの3つのうち、いずれかの団体に属しています。

プロはその加盟した組織の競技会に出場し、インストラクター資格もその組織の制定したものを取得します。ですから、JDC、JCFの制定するインストラクター資格を取得する場合は、先に述べたインストラクター試験の概要とは異なりますので、ご注意ください。

この、日本に3つの団体が存在することは一般的にはややこしく、世界選手権に日本代表を選出する基準が曖昧になったことから、今は年に一度、3団体が合同で行う競技会プロフェッショナル統一全日本ダンス選手権大会が開催されています。この大会で優勝する選手が、実質日本のNo.1と考えて良いでしょう。

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